親の本音を子供はわからない
子供と進路の話をした際に、俳優女優、声優などの芸能活動をしたいと言ってきたら、親としてどう対応するべきでしょうか?
好きなことをやらせてあげたいという気持ちはあっても、わざわざ苦労をする世界に飛び込むのは賛成しかねるというのが本音でしょう。
しかも頑張ったからって必ず成功する世界ではありません。
芸能界は憧れる人は多いけど、成功できる人は一握りであり、さらに一生続けられる人はその中のごく一部です。
できれば現実を見て、幸せになれる道を選んでほしいですよね。
お子さん本人が自分から諦めてくれる方法について、考えてみましょう。
本人に芸能界を諦めさせる方法
少々酷な方法かもしれませんが、本人から俳優女優や声優を諦める方法は2つだと考えられます。
- 他の夢を見つける
- 俳優女優・声優として挫折する
他の夢を見つける
本人が俳優・女優や声優といった芸能界以外の目標を見つけてくれれば、必然的に芸能界は諦めるということになります。
やりたいことが見つかるのは、大変幸せなことです。
親御さんも応援できる夢が見つかるといいですね。
俳優女優・声優として挫折する
こちらは本人にとっては残酷な方法ではありますが、自分自身で「無理だ」とわかればスッパリと諦めるでしょう。
俳優女優や声優を目指すとなると、養成所や専門学校に行くと考える方が多いですね。
そのような専門の施設に入るのも良いのですが、そうすると他の進路が考えにくくなります。
できれば、養成所や専門学校に入る前に、一度本格的な現場を体験させてあげましょう。
プロの仕事場は難しいので、未経験でも参加できるワークショップがおすすめです。
- 演技を体験する
- 自分に向いているかわかる
- 「これが継続できるのか」が自分でわかる
- 周りとの実力差を思い知る
- 同じ夢を持つ仲間ができる
俳優女優や声優といった仕事は華やかに見えて、レッスンや稽古などお客さんの目に触れない仕事が9割です。
お客さんの目に見えない部分が主な仕事なので、憧れている段階では仕事内容はわかっているようでわかっていません。
俳優や女優、声優になりたいのであれば、まずは「演技」を体験してみるのが重要でしょう。
自分にできるのか、できないのか、周りとの力の差とは、を、本人の目で見せて体験させてあげてください。
俳優女優・声優を本格的に目指したくなるかも
演技のレッスンを体験したら、もしかしたら本気でやりたい!この道で間違いないんだ!!と思ってしまうパターンもあるでしょう。
親御さんとしては諦めさせたかったのに、これでは逆効果!!!と思ってしまうかもしれませんね。
でも、それならそれでいいのではないでしょうか。
もしも親御さんの意向で夢を諦めたとしたら、お子さんの人生で一生の心残りになるかもしれません。
夢を諦めたという経験が、「親のせいで自分の人生を生きられなかった」と記憶されるかもしれません。
もちろん、親の言うことを聞いていてよかったというパターンもありますが、これは個々のパターンによるでしょう。
おすすめの演技ワークショップ
演技のワークショップはいろいろあります。
それぞれカラーが強く、メリットが多々あるので、ご自身に合うものを選びましょう。
- 初心者でも参加可能か
- 指導者は信頼できる人か
- 時間や費用が負担にならないか
これらのポイントで比較してみるといいでしょう。(比較ポイントは挙げればキリがないので、最初はこのくらいに絞って考えていきましょう)
スリーシーノート
芝居力向上ワークショップがおすすめ


単発で初心者も対応可能なので、予定の合う時に参加してみましょう!
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