オーディションで緊張しない方法|5つの心得でベストな自分をアピールする

オーディション緊張 コラム

オーディションで緊張しない方法はある!?
備えておくためにできることとは?

オーディションで緊張しないために

オーディションはほとんどの人が緊張しています。
審査員にもその緊張は伝わっていますが、審査員としては「緊張しないでほしいな」と思っています。

なぜなら緊張しているあなたではなく、本当のあなたを見せてほしいからです!
オーディションで緊張してしまうというのは、双方にとってデメリットになってしまうということです。

オーディションで緊張しないために、こちらの5つのポイントを心得ておきましょう。

オーディションは優劣の場ではない

オーディション緊張

オーディションに参加するからには、「合格したい!」と誰もが思っています。
そのため「誰よりも上手にやろう!!」と意気込んでいる人が大勢います。

しかしオーディションは優劣をつけるための場所ではありません
不合格になると「私はやっぱり演技が下手なのね」と落ち込んでしまうかもしれませんが、演技が下手だから落ちたとは言い切れません。

オーディションは上手な人を合格させているわけではないからです。
例えば役のイメージや雰囲気、相手役との身長差などが関係している場合がありますし、中には「この用意した衣装が入る人」なんて条件がある場合だってあるかもしれません。

また稽古期間が少ない場合は即戦力として出来上がっている人、稽古期間が長くとれるのであれば原石的な将来性のある人を起用するかもしれません。

オーディションでは、仕事を一緒にする仲間を探しています。
「不合格だから下手」とは言い切れません。

合否を気にしすぎない

オーディションで合否を気にするのは当たり前ではありますが、オーディション中から「合格のために」と気張りすぎると逆効果かもしれません。
まずは、自分らしい、普段通りのパフォーマンスを発揮するという点に尽力しましょう。

あなたの良さが出せれば、合格のチャンスは自然とめぐってくるでしょう。

自分がリラックスできる方法をしっておく

オーディション緊張

緊張しないためには、自分がリラックスできる方法を考えてみましょう。
例えば、オーディション直前にできることといえば…

  • リラックスできる言葉を思い出す
  • 好きな音楽を聴きながら会場に向かう
  • 好きな香りをかぐ
  • 勝負服を着ていく

どんな方法であろうと、自分だけのリラックス方法を知っていると多くの場面で応用できます。

ベストなコンディションを整える

基本的な内容ではありますが、体調を万全に整えておくというのも重要です。
少し頭が痛い、お腹が痛い、という状態では、オーディションに集中できなくなり、思い通りのパフォーマンスができなくなると、焦って緊張してしまうものです。

まずは前日よく眠る、朝食をしっかり食べるという基本的な生活ベースを意識するところから始めます。
「つまらないアドバイスだな」と思うかもしれませんが、有名な心理学者であるマズローさんという人が人間の5段階欲求について説明しています。

思いっきり自己表現をするには、生理的欲求(つまり、空腹や睡眠)が満たされている必要があります。
自身が最高のパフォーマンスをするには、このような基本的な段階から調整していく意識をもたなくてはいけません。

基礎演技力&自信をつけておく

どんなにコンディションを整えたとしても、緊張せずにいつものパフォーマンスができたとしても、基礎演技力がないと合格は難しいかもしれません。
オーディションは1番演技が上手な人が合格するとは限りませんが、演技が下手な人が合格するというものでもありません。

日頃の演技のレッスンが大切になってきます。
オーディションの話は突然入ってくるものなので、いつでも対応できるよう演技のレッスンを積み重ねていきましょう。

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